円満調停にするには

離婚したくない場合の円満調停

 

夫婦の問題を解決するための話し合いの場が円満調停、離婚調停です。

「円満調停をしたらパートナーと関係を修復できますか?」というご質問があります。
以下の3つのケースは円満調停で上手く修復できたケースになります。

 

何度話し合おうとしても相手にしてもらえない

お互い離婚したくないが問題を解決できない場合

相手が離婚調停を申し立て、それに対し夫婦円満調停を申し立てる

 

円満調停を申し立てても、すべてが円満に終わるということはありません。

円満調停を成功させるためのポイントをお伝えします。

 

夫婦関係を修復したい場合、円満調停にはコツがある!

 

調停員に好かれたほうが有利

調停員に好かれたほうが有利に話は進んでいきます。

どうしたら好かれるのか、特別なことはないのですが、身なりをきちんとして、始まるときの挨拶をする。

感情的になってずっと泣いていたり愚痴ばかり言うのは印象として良くないので

落ち着いて冷静に夫婦関係をやり直していきたいと伝え、最後も挨拶をして帰りましょう。

相手に非があってもそればかり言わない

相手の悪いところやこんなに傷つけられた!など長々というのはやめてください。

夫婦円満に戻ることは無理だと判断されてしまいますよ。

調停は、どちらが悪い正しいといアドバイスはないので

非があった過去よりも今後どうしていきたいのかを話すほうが良いでしょう。

 

弁護士の言葉ではなく自分の言葉で言う

調停は話し合いの場。自分がパートナーと夫婦を続けたいのか調停員に伝えることが大切です。

ここで「認められる」のか「認められない」と思われるのかが大事な分かれ道。

弁護士の言葉よりも、やはり自分自身の思いを言葉にして伝えるほうが

認められる可能性は高くなります。

 

自分の非を素直に認める

相手から自分への非を調停員さんを通じ伝えられたら、素直に認めて言い訳はしない。

認めることで、謙虚に受け止める姿勢が今後は改善できるという評価につながります。

非を認めると離婚になるのでは?と恐れる方がいますが、大丈夫です。

 

調停員を味方につける

修復するには、どんな方向に話を進めるのか、調停の権限があるのは調停員。

味方になってくれればとても心強いので、丁寧な言葉と真剣な姿勢を見せていくことで

あなたの力になってくれますよ。

婚姻費用請求、離婚調停、面接交渉

様々なことに精神的に疲れてどうでも良くなってしまうときがあるかもしれません。
離婚の問題はそれだけ精神的にダメージを受けてしまいます。

そうなると正常な判断ができず、投げやりになり、結果つらい現実になってしまうことがあります。
そうならないためにもカウンセリングで心を落ち着けることで

夫婦関係は修復へと向かい離婚の問題から早く解放されますよ。

お気軽にご相談下さい。

 

離婚したくない  /  メニュー

▶離婚したくないTOP      ▶離婚したくない気持ち  ▶離婚回避をするための行動
▶パワハラ・モラハラ      ▶セックスレスの問題   ▶パートナーの浮気問題
▶子供の養育費問題       ▶両親に離婚の相談    ▶パートナーへの思いの伝え方
▶修復するための心構え     ▶説得をする問題点    ▶別居中にする行動
▶パートナーの浮気が発覚した時 ▶お金の問題を解決    ▶親に相談する時の注意点
▶相手の気持ちが分からない   ▶円満調停にするには   ▶子供への悪影響 
▶仕事が多忙で離婚宣告された  弁護士への相談               ▶相手へ謝罪の手紙の書き方