子供の養育費の問題

子供の養育費の問題

 

私が夫婦関係の修復をすすめるのは「シングルマザーで生きていくことの厳しさ」があるから

今が苦しくて、離婚すれば何とかなる、そんな思いから離婚してしまい。
シングルマザーとなり仕事に育児に追われて疲れてしまい、何かあっても頼る人もいない、子供にも我慢をさせることが多くなり、やっぱり離婚するんじゃなかった、別れてから夫の優しさに気づけた、そんな方からの相談もいただきます。
せっかく、縁あって幸せな家庭を築こうと結婚し子供まで授かったのですから離婚は早まらないで

一緒にどうすれば夫婦関係を修復できるのか考えていきましょう。

子供が離婚の犠牲となる

子供から見て夫婦の不仲は心苦しいです。息子が5歳の時夫婦不仲の真っただ中、家庭の空気は冷たいものでした。
子供の前では夫婦喧嘩はしなかったけれど
いつもやんちゃな息子がある時「パパとママと僕で3人で映画見にいこうよ」って言いだしたんです。

そのとき、息子は私と夫の不仲をわかってるんだ、すごい気を使わせて申し訳ないなと思いました。
私自身もつらかったけれど、子供にとっても冷たい家庭はどうしていいかわからないし、ただ好きな両親が離婚になるのは
胸が引き裂かれるようなつらさで、何も言わなくても「離婚しないで」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
 
離婚になればどちらか一方の親とはなかなか会えなくなります。
それは子供の心に暗い影を落としてしまいかねません。

しかし、どうしても離婚しか前に進めない場合もありますし
離婚したほうが子供の笑顔が増えた!という場合もあります。
 
離婚に進んだ場合でも
そのつらさや暗い影をカウンセリングで取り除くことはできますからね。 

帰る実家がある

帰る実家があると離婚を考えてしまいますよね、両親がいるなら家事も育児も手伝ってくれるかもしれない。
住むところさえあれば後は働き口を探せばいい、そう思い実家に帰ろうとしても両親は許さない場合もありますし。
両親がまだ仕事をしているなら手伝ってもらえなかったり、両親から離婚のことを責められたり
思いのほか実家の居心地が悪いという場合があります。

子供も学校を転校になり名前も変わり新しい土地で友達を作ることから始めないといけません。
子供だからすぐ友達出来るよね、と思っていても一人で悩んでいるかもしれないので

子供の心のケアをしてあげましょう。

養育費は2割の人しかもらえない

養育費は現在、協議離婚、調停や裁判、養育費を決めても、2割の父親しか支払わない、という現実があります。
シングルマザーの団体、シングルマザーフォーラムの報告によると、養育費を支払わない父親と話したくないという理由で養育費をあきらめている方がほとんど。
強制執行をしても支払いをしない夫も多くいます。
たとえ自分の子供でも離婚してしまうと責任を放棄してしまう夫が多く大きな問題です。
まさか自分の夫がそんなことするはずがない!と思っていてもわからないもの
もしも離婚後の生活に養育費がもらえると思っていると後に大変な苦労が待っている場合があります。

 

離婚は本当に最後の決断にして
子供を守る気持ちを忘れないで下さい。

心より応援しています。

 

離婚したくない  /  メニュー

▶離婚したくないTOP      ▶離婚したくない気持ち  ▶離婚回避をするための行動
▶パワハラ・モラハラ      ▶セックスレスの問題   ▶パートナーの浮気問題
▶子供の養育費問題       ▶両親に離婚の相談    ▶パートナーへの思いの伝え方
▶修復するための心構え     ▶説得をする問題点    ▶別居中にする行動
▶パートナーの浮気が発覚した時 ▶お金の問題を解決    ▶親に相談する時の注意点
▶相手の気持ちが分からない   ▶円満調停にするには   ▶子供への悪影響 
▶仕事が多忙で離婚宣告された  弁護士への相談               ▶相手へ謝罪の手紙の書き方