夫婦の危機を乗り越えて、もう一度、笑いあいたいあなたへ

今まで夫婦の意見がすれ違うことがよくあったけど、最近は喧嘩が多いし、会話も減ってきた、スキンシップも減っているし、もしかして夫婦の危機!?もう仲が良かったころには戻れないのかな…と夫婦関係に悩むあなたに夫婦の危機を乗り越える方法をお伝えします。
 

夫婦の危機とは何か?

 
一生一緒に生きていこうと愛を誓い合って結婚した二人、愛し合って一緒にいるとドキドキしたころは相手が何か失敗しても許せたけれど、何年か経つとそんなドキドキもなくなり結婚は生活になっていく、そんな中で
「言わなくても察してほしい、言わなくても分かってほしい女性」と
「言わなくても分かってほしい、言われないとわからない男性の生活は当然すれ違っていきます。
 
はじめは小さな約束を守ってくれなくなり、期待していたことをやってくれなかったり、気持ちを分かってもらえない、そんな小さながっかりすることが積み重なりどちらかが我慢や不満を持ち続けて限界が来た時に離婚を選択する場合があります。
 
離婚まではしたくないと思っているなら、まだ今からでも修復していくことはできます。
 
 
会話が減って、話を聞いてもらえない
昔はどんなことも聞いてくれたし、悩みも真剣に聞いてくれていたのに、今は話しかけてもスマホを見ながら生返事、ちゃんと聞いてる?と聞くと不機嫌になるし、ますます話しかけるのが嫌になってしまい、会話のない状態に。
 
スキンシップがあまりなくなった。
夫婦のスキンシップはセックスだけではありません、手をつないだり、キスをしたり、抱きしめたりといった体に触れることも指します。最近は体に触れられることも触れることもなくなっていくと妻は夫がもう私には興味がなくなったのかもと危機感を感じるようになります。
 
いつも喧嘩になってしまう
話していると、意見の違いや、相手の態度、何か責められたり、馬鹿にされたように感じて、許せずに言いたいことを言い返しただけなのに、いつの間にか自分も相手もお互いを罵り合っている。冷静になると喧嘩しないようにしなきゃと思うのにいつも同じように喧嘩になってしまう。
 
相手の考えているのかわからない
会話も減りスキンシップまでなくなると、相手が何を考えているのか、わからなくなってきます。
そうなってきた時に修復に進もうと行動できれば良いのですが、そのままにしておくとお互いに心の距離はますます遠ざかるばかり、相手にやさしい気持ちを持てなくなってしまったら離婚を考え始めてしまいます。
 

離婚の危機を乗り越えるために今できること

1.会話とスキンシップを増やしていく

これができることで夫婦の危機を回避することは可能です。いきなり仲の良かったころのように接するのではなく少しづつ日常の出来事を話したり、お互いの共通する好きなことの話をしたり、意識して会話をしていくのが大切です、待っているばかりでは相手は何もしないですから。
 

2.勝とうとしない

夫婦喧嘩は相手に負けたくないという気持ちからくることがあります、会話をしていてイラっとする場合は、相手に馬鹿にされた、責められた、それを認めるのが悔しいから、言い返してしまうんです、会話に勝ち負けはないんです、相手はただ意見を言っているだけなんです、勝とうとしなければ冷静でいられてカチンと来ないし、喧嘩にもならないです。
 

3.自分を優先してみる

相手のため、家族のためにと今まで頑張ってきている人ほど、不満をずっと持っています。
みんなのために頑張ることが喜びであるならそのままでいいのですが、ストレスになっているなら、自分が苦しいだけです。
自分の気持ちを満たすことをたまにはしてあげることで、心に余裕が持てて相手に自然と優しくすることができて、やさしくされた相手もあなたに優しさを返してくれます。
 

4.子供よりも夫婦を優先する

子供がいる場合は、妻は子供が第一優先で次に夫になってしまいます、そうなると夫婦二人の時間をなかなか持つことができません、たまには子供を信頼できる場所に預けて夫婦二人の時間を楽しむと以前の仲の良かったひと時をお体外に思い出し、仲が深まっていくものです。
 

頑張っても現状をなかなか変えられない


夫婦の危機の真っ最中は上記の対処法をしたらいいのはわかるけど、すぐ実行できない場合もあります。
話しかけても素っ気なかったらどうしよう、悲しくなるから今度にしよう。
会話でカチンと来たら、どうしても言い返さずにいられない。
自分を優先って何をしたらいいのかわからない。
子供を預けてるなんて可哀想、そんなところないし、相手が一緒に出掛けてくれるかわからない。
 
そんな風に頭ではこうしたほうがいいと分かっていても、できないことがあるなら
それは潜在意識が原因なんです。
 
潜在意識には過去の心の傷、トラウマ、ネガティブな感情があり、常に心が傷つかないように守ろうとしてくれる。
過去に夫に無視された記憶があれば、話しかけても、「また無視されて、あの時の嫌な気持ちになる」
と信じているから話しかけれない。
 
また今の夫婦間の出来事ではなく幼少期の出来事で傷ついた経験があり、傷つくことを恐れるあまり夫婦関係を修復したいのにできない原因になっていることも多々あります。本人は修復したいと思っていても、実際に行動できていないのであれば潜在意識の原因から解消していかないことには夫婦の危機を乗り越えるのは難しいです。
 
過去の親子関係から紐解いていく必要があるのです、自分の問題ですが自分ではわからないんです、なぜならその記憶は思い出したくない記憶だからフタをして見ないようにしているんです。
 
専門のカウンセラーならその心の奥にある傷を解消できます、そうすることで今まで無理と思っていたことがスムーズにできるようになるんです、2年も会話がなく話すキッカケがないと悩まれていた方もその日の晩から話しかけて笑いあえたり、今までならカチンとくるようなことを言われても受け流せるようになったりと、自分の潜在意識を書き換えることによって、驚くほど夫婦の危機から簡単に抜け出せた事例はたくさんあります。