思いやりのない夫にガッカリ、ポジティブな感情を取り戻した方法とは?

 

こんにちは、今はインフルエンザが流行っていますね。

 

あなたとご家族も大丈夫でしょうか?

 

気を付けていても病気になってしまった時は

 

ゆっくり休養して休むのが正しい対処ですが

 

この病気の時の夫の対応にガッカリする妻は多いのです。

 

そこから夫現病へと発展するケースはよくあります。

 

昨日カウンセリングをさせていただいたNさんもそのおひとりでした。

 

Nさん『先週のお正月、夕方から急に寒気がして熱っぽくなったんです、

インフルエンザだったら大変だから今から休日やってる病院に行こうとして、

夫に、作っておいたご飯食べてね、子供たちお風呂に入れておいてね。

っとお願いして行こうとしたところ夫からは、

めんどくさそうな感じで「寝てたら治るんじゃない?」っと言われました。

その言い方がすごいショックでした。

「今動けるうちに行っといたほうがいいでしょ!」っと言い返して

一人で車に乗ったところで、ため息が出ました…。

夫は昼間はお酒を飲んで1日何もせずにのんびりしててその間、

私はお正月の料理の準備に洗濯や子供の相手などしてバタバタ忙しかったのに

そんな面倒なこと頼んだ?

そんなに妻の事どうでもいいの?

インフルエンザが子供にうつったらどうするの?

私が体調悪くても心配してくれない夫に心底ガッカリしました。

幸いただの風邪でしたが、治るのに3日くらいかかりました。

それから夫に対して嫌な気持ちばかり出てきて困っています。

いい夫だと思うのですが、あの一言がすごく嫌でした…。

前みたいにいい夫だと思っていた自分に戻りたいです。』

 

Nさんのお気持ちをすべてお聞きしました。

 

病気の時の一言で深く傷つき、悲しまれていました。

 

体調が良くない時ほど優しくしてほしいのに、旦那さんのその一言は辛かったですね。

Nさんのわかってもらえなくて悲しい気持ちを解放していきました。

 

そして旦那さんへの気持ちをポジティブに思えるように

 

潜在意識の中に

 

Nさんが、嬉しかった事、楽しかった体験を思い出していただいて

 

旦那さんに対する感情部分にポジティブな感情を入れさせていただきました。

 

すると

 

Nさん「夫の顔を思い出すだけで嬉しい気持ちがフワッと出てきます」

 

私「旦那さんをいい夫だと思えるNさんに戻れましたか?」

 

Nさん「はい、そうですね、戻れたような感じがします、良かったー」

 

私「良かったですね、もう大丈夫ですよ」

 

Nさん「ありがとうございます!自分じゃどうにもできなかったので助かりました。今日は夫の好きな料理を作ります。」

 

Nさんが望んでいた自分に戻れたようなのでカウンセリングを終了させていただきました。

 

妻が病気の時の夫の言動ひとつで、ひどく心が傷付くときがあります。

 

病気の時に一番頼れるのは夫なのに…。

 

でも夫からすると、わざと傷つけている訳ではない場合がほとんどです。

 

ほとんどの男性には悪気はなく、もちろん妻を大切に思っていないわけでもなく、

 

ただ物事の考え方、捉え方の違いがこの摩擦を生んでいるようです。

 

男性は道筋をたてて論理的に解決策をだし、相手の感情をくみ取るのが苦手だとされる人が多いです。

 

女性は感情を優先して、相手は、こうしたほうが喜ぶかも、悲しむかもと考え行動する人が多いです。

 

病気の妻は相手を心配させまいと無理して「大丈夫」と言って家事まですると

 

夫はそのまま受け取り「大丈夫」なんだっと受け取ってしまいます。

 

旦那さんは妻の中にある

 

寒気と熱っぽくて体がつらい

 

子供にインフルエンザをうつしたら悪い

 

心配してほしい

 

がんばらなきゃ

 

という感情は分からない場合が多いのです。

 

夫なのだから何も言わなくても察してほしいと思っているだけでは

 

何も察してもくれません。

 

育った環境も違うなら、性別さえも違う二人なのですから。

 

私がやらなきゃとひとりで頑張るほどストレスもたまり免疫力さえも落ちていき

 

ただの風邪から肺炎になって入院までしてしまうケースもあるのです。

 

病気になったときは、一人でがんばらなくていいんです。

 

そして旦那さんへの対処方法はとにかく「具体的に伝える」ことです。

 

あなたがやってほしいこと、望んでいることを極力具体的に伝えてみる。

 

「言わなくても病気なんだから分かってほしい」は通用しないのです。

 

例えば、

「熱があって寝てるから夕食は作れない」

 

「スーパーでお弁当を買ってきて、子どもにも食べさせて。私にはアイスを買ってきて」

 

「一人で寝てると気分が落ち込むから、2時間に1回くらい様子を見に来て声をかけて」

 

このように「自分が病気の状況を解決するのに、今何が必要なのか」をきちんと指示することが必要です。

 

そして病気の回復に専念しましょう。

 

なによりも大事なのはあなたの心と体ですから。

 

自分が病気の時に旦那さんに言われた、冷たいひと言や、思いやりのない行動を思い出して

 

ズキンと心が痛むならトラウマが心にある証拠です。

 

トラウマを取り除いて

 

いい夫だと思っていた頃の自分に戻って

 

夫婦関係を今より良好にしていきませんか?

 

心から溢れる笑顔が訪れますように・・・。
愛と感謝と祈りを込めて・・・ 。

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