うまくいく話し合いのコツ
突然パートナーから「離婚したい」と言われてたらパニックで、動揺するのは当たり前です。
どうして相手がそんなことを言い出したのか話し合わないといけないと思い
「話し合いの時に気をつけることはありますか?」というご質問をいただきます。
参考にしてほしい点や注意してほしいところをまとめました。
相手の話を最後まで聞く
離婚したいと言い出した相手はあなたに対していっぱい不満があります。
今までずっと我慢していたことを、否定せず、途中で言い訳をせず、すべてを受け入れる姿勢で最後まで話を聞きます。
反論しない責めない
離婚したい理由を最後まで聞き、自分の意見を言うとき「私だって大変だったのよ!」
「あなたもこうだったじゃない!」「なんでそこまで言われなきゃいけないの!」
そう言い返したくなるかもしれません。
しかしその態度は相手からすると責められているように感じ、ますます心を閉じてしまいます。
感情的にならず、前置きとして「そんなに我慢させててごめんなさい」と言ってから
自分の気持ちを淡々と伝えること。
丁寧な姿勢で接する
夫婦だからとだらけた姿勢では修復できないです、丁寧な姿勢で接することで。
相手にもまじめに夫婦関係に向き合っていることが伝わります。
話し合いのときは「時間を作ってくれてありがとうございます」
話し合いが終わったときは「色々話してくれてありがとうございます」
ひとつひとつ丁寧にを心がけることで自分も相手も落ち着いて話し合えます。
言葉を正しく
なれなれしい言葉よりも「です、ます」言葉を正しくして話し合いを進める
丁寧な言葉使うことで相手にも真剣に修復したいという気持ちが伝わりますし
感情的になって喧嘩になりにくいです。
お互い冷静に話し合いができます。
自分の気持ちを押し付けてはいけない
「離婚は絶対にしたくない」「子供がかわいそうでしょ」「親が許さないわよなんて言うのよ」
離婚を言ったことを責めて自分の気持ちを押し付けてはいけない。
離婚したくないと伝えているなら何度も言う必要はなく
こちらから何度も離婚したくないと言うと相手の気持ちは離れていくばかりです。
そして子供や親の話を持ち出さないでください
これは夫婦の二人の問題ですから。
たとえ子供のために離婚を回避できたとしても、その後は心は通じ合わないままで
子供が成人してから、また離婚を言われます。
夫婦関係の話し合いはとても難しいです。
自分に合う話し合いの仕方は詳しくはカウンセリングでお話します。
話し合いでうまくいくためにお気軽にご相談下さい。
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