カウンセラー 小澤典子です。
先月カウンセリングを受けられた方のお悩みで
「旦那との生活がとにかくストレスです。
結婚して何年も経って夫はあいかわらずマイペースだし、
趣味に出かけたり、いつも家の仕事はほとんど私がやってます。
ストレスが元で、慢性疲労・下痢・頭痛などの症状に悩まされています。
日々の家事をこなすのも精いっぱいです。
夫のと一緒にいるだけで苦しいのです、
でも離婚は考えていません、どうにか楽になりたいです。」
４０代 主婦のRさんからこのようなお悩み相談がありました。
毎日一緒にいる旦那さんがストレスだとつらいですよね。
私のカウンセリングでは「離婚したい」というお悩みよりも
「苦しいけど、別れたくない」「辛いけど、やり直したい」というお悩みの方がとても多いです。
しかも「苦しい」「辛い」のレベルが、苦行並みで、
苦行と違って悟りを得られるわけでもなく
ただ精神的にも肉体的にも不調になっていくだけです。
「なぜそんな思いをして耐えているの？」と聞くと
子供がいるから今は我慢してます、など金銭面の問題、世間体など理由は様々ですが
「愛しているから」
と答える方がいます。
本当に愛しているのならいいのですが
本当は愛してないのに、夫を愛してるっと言う方が多くいます。
頭で考えるのと心で感じるものが合っていないから余計に苦しいのです。
愛してると言ってる本人は
「この人以外に私のことを愛してくれる人なんてこの世に存在しない！」
「この人を逃したら、もう二度と私を愛してくれる人は現れない」
そんなふうに思って
「この人を手放したくない！」
としがみついてしまうのです。
その夫がどんなに自分に対してひどい扱いをする夫だとしても。
そのしがみついている理由を彼女たちは「愛しているから」と表現するんです。
それは、愛ではなく、怖れです。
もともと「私には愛される価値がない」という思い込みがあり、そのせいで、自分が愛されることを信じ切ることができない。
その状態で誰かから愛されたら「私のことを愛してくれるたった一人の人」だと感じます。
もし、その人が自分から離れて行ったら？
この広い世界で独りぼっちになってしまう。
やっと見つけて愛してくれたたった一人の人が消え去ったら、自分はもう二度と誰からも愛されない。
それは怖い、寂しい、耐えられない。
だから失わないように、がんばってしまうんです。
でも相手からすれば、あなたがそれほどの思いをしているなんて分かりませんし、察してくれません。
苦しさ、辛さなどのネガティブな感情を持ったままではいい関係は築けません。
Rさんも「私には愛される価値がない」っという思いが潜在意識にありましたが
感情解放でネガティブな感情をすべて解放させていただいた瞬間
Rさんの中で「私は私のままでも愛されるはずだ」フワッと自信のようなものが沸き上がってきたそうです。
その瞬間に体も軽くなり、腹痛と頭痛も消えていったと体感されてカウンセリングを終了しました。
その後
Rさんからのメールをいただきました。
こんにちは
あんなに夫がストレスだったのに、今はストレスに感じません(^^)
たまに意見が合わない時はムカッとするんですけど昔のように
苦しい気持ちにはならないんですよね。
体調もずいぶん良くなって、下痢も頭痛も今のところ大丈夫です。
今は毎日の生活が楽になって、やりたいことも見つかり
それを楽しもうと進んでいるところです。
カウンセリングを受けて良かったです、ありがとうございました。
Rさん心も体も元気になられて良かったですね、私も心より嬉しく思います。
心にネガティブな感情があるとすべて悪い方向へと引っ張られてしまいます。
ネガティブな感情をすべて捨て去ることができると
自然と私には愛される価値があると思えてきます。
自分を愛してくれる人は大勢いると気付けます。
「この人を逃したら、もう二度と現れない」
と必死になることはありませんから、余裕をもって相手と関わることができます。
その余裕があれば、相手が酷いことをしたときには毅然とした態度をとれるし
頼りたいときには、相手に頼ることもできます。
愛してくれる人は大勢いると気付くこともできます。
本当に愛しているのか気付くこともできます。
皆様の毎日に、心から溢れる笑顔が訪れますように・・・。
愛と感謝と祈りを込めて・・・ 。
私のカウンセリングではネガティブ感情を潜在意識から、すべて解放することができます。
