夫の浮気を許せない、不安や怒りや悲しみを感じて苦しい。
その状態から抜け出すために読んでほしいと思います。
では、「許す」にも3段階あるという話をお伝えしました。
未来の浮気は「許す」はしない。「次やったら別居します」など
ビシッと対応する姿勢をとることという話を書きました。
そして、ネガティブな感情を手放すのが一番難しいという話も書きました。
ではなぜ、ネガティブな感情が湧いてくるか？
浮気された時のネガティブな感情でいうと「怒り」を多くの方が感じます。
怒りは意外にも二次的な感情です。本当は別の感情が変化しているのです。
ではどんな感情が変化しているかというと「寂しさ」や「不安」です。
・夫からは家事や育児をやって当たり前と思われ、優しい言葉も労いもない、セックスレスが続いていて「寂しさ」を感じてきた。でも、夫は別の女性には優しい言葉をかけて、男女の関係に！ふざけるな！！
→この怒りは、寂しさから怒りにまで変化したケースです。
・浮気問題で夫婦関係がうまくいかない、今後どうしたらいいの？今の生活や子供のこと・・・
もう！どうすればいいのよ！なんで私がこんな目に合わなきゃいけないの！
→これは、将来の不安が高まったことで怒りに変化したケースです。
怒るということは、もっともです。
だけど、いつまで経っても怒っていては修復は難しいのです。
怒りの原因を解消しないことには、まず自分の問題を解消しないと
ずっと夫を攻め続けることになってしまいます。
怒りは我を忘れさせて、心も体もずっと緊張状態、そして相手を信じることもできません。
あなたがそんな状態では相手から愛されるのは難しいんです。
また浮気に走らせるような態度を知らずにとって被害者でいつづける。
そして浮気されて夫を責めるの繰り返しをする人がいるんですが
私から見れば自作自演を繰り返しているんです。
浮気にいたる夫婦の心の溝を作ったのは、夫婦の両方に責任がある
また自分の言動、ネガティブな感情が原因かもしれない
そう考えることができるのなら、あなた自身の問題を変えられることがあり
対策の取りようもあるのです。
だいたい自分の問題は自分では見えません。
問題があることが当たり前になってしまっているので
どうにもならなくなって初めて気づくこともあります。
怒り、不安、悲しみの原因は過去のつらい出来事、親との関係、トラウマが
過剰にネガティブな感情を起こしてしまい
相手に気づいていないだけで愛されない行動を無意識にとっていることがあるんです。
マイナス部分ばかり見てプラスの部分をするーとか
知らないうちにやらかしています。
浮気された方も、自分の問題に気付いて
言動を改善していくことが必須になってきます。
しかし、現実はとても辛くて、何を頑張ってもうまく行かないのに
自分の問題や言動を改めろなんて、なんでそんなキツイこと言うの？と思いますよね？
そこで・・・
次の記事今も夫の浮気を許せない！あなたへ（３）に続きます。
