夫にもう愛されていないと思っているなら

夫婦関係を修復して、心から笑いあえる夫婦になっていく
カウンセラー 小澤典子です。
  

夫婦関係がうまくいかないと
「もう愛されていない」と思ってしまい
自己肯定感も下がっていくし、自分はもう幸せになれないと思い込むようになります。
 

本当は仲良くなりたいし、愛されたいはずなのに
自分から愛されない寂しい夫婦関係に走ってしまう人がいます。
 
 
今の自分が好きじゃないから、認めたくないから
ネガティブな感情がいつも付きまとうから、その感情に合った
夫婦関係になっていくんです。
 

自己肯定感は自分に価値があると思うことで元の状態に戻ります。
 

自分に厳しすぎて、これができないからダメだとか
愛されていないから価値がないとか

自分や相手に振り回されて自己価値を下げまくっているなら
自分で自分をいじめてます、自分が嫌いなんです。
 
いつも頭の中で自分に
何やってんの!
どうせうまくいかないよね
もうダメだな

そんな否定の言葉を自分に言ってたら辛すぎますよね。
もうやめてあげてくださいね。
 
この世界で自分を一番理解できる
自分から嫌われるのって寂しいじゃないですか。
 

いきなり自分を好きになることは難しいかもしれないけど
自分の良いところを見つけて
自分を受け入れていくところからはじめていけばいいんです。

そこから少しづつ自分が好きに変わっていけます。

 
相手のせいにばかりしていると
10年、20年と今のままの夫婦関係が続いていくだけです。

そうすると、不満や不安の毎日が当たり前
幸せな人生をずっと求め続けて生きることになります。
 
 
そうなる前に、小さなことでも毎日幸せだな~、楽しいな~
と思えるのが当たり前になることで
夫婦関係も自然と仲良くなれますよ。

 
相手がうまくコミュニケーションをしてくれないと思っていたら
 
自分から話しかけれない
理由を説明できない
どうせ相手にされない
察してほしい
聞いてくれるはずない
 
そんな思い込みや自分都合の場合はうまくいくはずもないです。
 
きっと今までの夫婦関係の中で愛されていないという勘違いをして、
自分からコミュニケーションをうまくできなくして

私は愛されていないでしょ、って証明し続けているんです。

 
自分で夫婦関係をこじらせている女性の悩みを聞いていると
ほとんど妄想や不安で自分から夫婦関係を悪くして
愛されないように自分からさせています。

 
もちろん本人は気づいてません。
「夫が冷たいんです、文句ばかり言われるしつらいです、愛されたいんです…」
 
と悩む人は無意識に自分が夫にそうさせていたり
被害妄想、不安から愛情を受け取り拒否していたり
 
自分ではなかなか気づけないんです。  
 

もう愛されていないという前提ができたのは
夫の言動もあるかもしれないけど
実は幼少期に原因があることが多いです。
 

親からの愛情不足やトラウマなど今も引きずって
自分の内側がずっと満たされず、なにか欠乏感がある感じなら
そこを解放しないと、時間が経ってもそのままです。

夫もそのままで変わることはないです。
 
 
夫婦って本来は信じあえるし、一緒が心地いいものなんです。
そうでない場合は自分の内面の問題が夫に表れているんです。

相手がどうしたら変わるのかだけ知りたいと思っているうちは
何も変わらないか、悪化していくだけです。
  

もう一度愛されたいなら
自分の嫌いな部分を許して認めることです。

一人ではなかなか向き合いたくないから避けてしまいますけど
 

自分の嫌な部分を見る時が来ているんです。
やってみたら、自己価値が上がって
 
  
家庭内別居していたのに
今では家の中でも手をつないでテレビを見るようになった。

というケースもありますし、やってみないとわからないです。

 
自己評価を下げるのはやめて、まずは、動き出しませんか。