「どうせ分かってくれない」を卒業!夫婦の心が繋がる会話術

不機嫌な時の夫の反応に絶望していませんか?

「はぁーイライラする…」「もやもやして辛い」

あなたがそんな不機嫌な気持ちになった時、夫はどうしていますか?

「気にかけてほしいのに、何も言ってくれない」 「放っておいてほしいのに、話しかけてくる」

自分でもどうしたいか分からなくて、「夫はなんで、こんなに気が利かないの?」「なんで察することができないの?」そんな風に思ってしまうこと、ありますよね。

実は、この状況を放置していると、夫婦関係に深刻な亀裂が生じる可能性があるんです。

女性の不機嫌の裏に隠された本当の気持ち

不機嫌を夫のせいにしていませんか?

多くの女性が気づいていない事実があるんです。それは、女性が不機嫌になる裏側には、共通してある気持ちが隠れているということなんですね。

それは…「私、ちゃんと大切にされているのかな?」という不安や寂しさなんです。

夫に何かを分かってほしい時、自分なりに伝えているつもりなのに全然伝わらなくて、イライラしてしまう。

「もう、この人に何を言っても無駄なんだ」 「どうせ私のことなんて、本当にどうでもいいんだ…」

そんな風に、ふて腐れたくなること、ありますよね。

なぜ夫に気持ちが伝わらないのか?男性脳の仕組み

声を大にしても届かない理由

そんな時、あなたは夫にどんな言葉をかけていますか?

「なんで分かってくれないの?!」 「あなたは全然私の気持ちを分かってくれない!」

もしかしたら、心当たりがありませんか?

でも、どんなに声を大にして、何度も切実に訴えたところで、あなたの気持ち、本当にちゃんと伝わっていないようなんです。

夫に本当に届いているメッセージは、ただひとつ「うちの奥さん、なんか知らないけど、すごく怒ってるらしい」って、思われている可能性、大いにあり得ますよ。

あんなに必死に訴えているのに、一番伝えたい「大切にしてほしい」という気持ちは、全然届いていないなんて、がっかりしちゃいますよね…。

夫婦関係修復の鍵:男性が行動するために必要な「理由」

女性の20倍「大義名分」が必要な男性脳

でも、諦めないでください。夫にあなたの気持ちを理解してもらうためには、ちょっとしたコツがあるんです。

夫が全然分かってくれなくて、なかなか動いてくれないのは、実は、女性が思う20倍くらい、男性は行動するために「理由」が必要だからなんです。

「なぜ、自分がそれをしなければならないのか?」という、いわば「大義名分」がないと、なかなかスイッチが入らない生き物なんですよね。

夫の心を動かす2つの効果的な伝え方

第1の方法:責めるより助けを求める

夫にあなたの気持ちを分かってもらい、行動してもらうための効果的な方法が、実は2つあると私は思っています。

まず一つ目は「分かってもらうこと」がゴールじゃないってこと。

ついつい忘れがちなんですけど、根本的な願いって「夫と心地いい関係でいたい」「二人の生活を快適にしたい」ってことじゃないですか?

だったら、「なんで分かってくれないの?!」って責めるよりも、もっと効果的な伝え方があると思いませんか?

責められたら、夫は「あなたの願いを叶えてあげよう」という気持ちよりも、「責められたくない」という自己防衛の気持ちが先に立ってしまうものなんです。

具体的な伝え方の例

例えば…「あなたに分かってもらえていない気がして、すごく心細いの。だから、○○してくれると、少し安心できるんだけどな…」

これって、ただ不満をぶつけるのとは違って、あなたの本当の気持ちに近いですよね?

この気持ちを伝えたら、夫の中に「妻を助けなければ」「僕は頼られているんだから、応えてあげたい」という「理由」が生まれるんです。

怒っている奥さんに対して、優しい気持ちは生まれにくいけれど、助けを求めている奥さんには、きっと優しい気持ちが湧いてくるはずなんですよ。

第2の方法:小学生レベルまで丁寧に説明する

二つ目の方法は、理由を最大限に丁寧に説明すること!

もう、小学生にでも説明するくらいの分かりやすさで、「なぜ分かってほしいのか」「なぜ頼みを聞いてほしいのか」を、めちゃくちゃ丁寧に説明するんです。

たぶん、あなたが思っている20倍くらいの丁寧さが必要かもしれません。

「普通、これくらい分かるでしょ?」って思っていることは、実はその20倍くらい伝わっていないと思った方がいいかもしれませんね。

夫婦関係が破綻する前に知っておくべき危険信号

「察してちゃん」が招く夫婦の危機

「なんか分からないけど、大切にされていない気がする」…それが、不機嫌の理由。ほとんどの場合、これなんです。

でも、これって、本当に男性からしたら意味不明なことなんですよね。

夫の側では、決して悪気があってやっていることなんてないのに、突然奥さんが不機嫌になって、理由を聞いても答えてくれない…。

なのに、「私の気持ち言わなくてもわかるよね?」なんて、ちょっとワガママすぎませんか?

限界を迎えた夫が取る行動

「夫なんだから、それが当然でしょ!」「私のこと愛してるならわかるでしょ!」「私を放っておくなんてヒドイ!!!」

そんな風に扱われたら、「なんかすごく疲れる…。もう無理!一緒にいたくない!」ってなるのは、当然の流れだと思いませんか?

真面目な夫ほど耐えてくれていますが、でも限界が来たらある日突然「別居したい」「離婚したい」と言い出すんです。

そうなる前に…妻自身が、自分の機嫌をちゃんと扱う方法を身につけることが、何よりも大切なんですね。

不機嫌な妻から愛される妻への変身法:3つのステップ

ステップ1:自分の気持ちに気づく

じゃあ、具体的にどうすればいいの?ってことですよね。

まず、自分が「大切にされていない」って感じたことに気づくこと。これが最初のステップです。

「なんか知らないけど、嫌な気分」→ここで、自分の気持ちを放置しないでください。

世間体や周りの目を気にする人、いい妻・母にならなきゃいけないと思ってる人、人に迷惑をかけてはいけないが強い人、平穏に過ごすため我慢することが多い人。

こういう人ほど、常に人の気持ちばかり気にしていると、自分の気持ちが置き去りにされたままになってしまうんです。

ステップ2:自分で自分を大切にする

「あ、私は今、『大切にされていない』って感じているんだな」って思ったら、次の第二ステップは、自分が自分を大切にすること。

今までみたいに、自分の気持ちを置き去りにしてきた分、もっともっと自分を大事にしてあげましょう。

疲れているなら休ませてあげる、食べたいものを食べさせてあげる、やりたくないことはやらない、やりたいことをさせてあげる。

それを一つずつ、丁寧にやっていくんです。

ステップ3:具体的な要求を理由付きで伝える

そして、第三ステップは、夫に具体的にしてほしいことを言う。

「言わなくてもわかってほしい」と念じていても、夫には1ミリも伝わりません。

「手を握っていてほしい」「お皿洗ってほしい」「アイスを買ってきてほしい」「あの場所に連れて行ってほしい」「今日は不機嫌だからそっとしておいてほしい」

とにかく、具体的に何をすれば、あなたが満足するのか?を、ちゃんと伝えるんです。

さらに、その理由まで言えるとベストですよ。

「今、大切にされていないような気がして、すごく悲しくなったの。だから、○○してくれたら、少し気持ちが落ち着くと思うんだ。お願いできるかな?」って。

心が通じ合う夫婦関係を築くために

不機嫌の奥に隠された可愛い願い

不機嫌の奥には、「もっと大切にしてほしい」っていう可愛い願いが隠れているだけなんです。

自分の伝え方が分かりにくかったか?自分は何を本当に求めてるのか?どんな夫婦関係を築きたいのか?

自分の本心と向き合って、ネガティブな感情に引っ張られないように不機嫌は自分自身で機嫌を取りなおすこと。

自分の気持ちを伝えることで心が通じ合う夫婦に変わっていくんですね。

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一人ではどうしていいかわからない、伝えるのが難しい…そんな風に悩んでいるなら、専門家に相談してみませんか?

あなたの具体的な状況を聞かせていただき、夫婦のコミュニケーションを改善するための個別アドバイスをお伝えします。

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