2年間夫に無視され続けた妻が関係修復に成功した方法
夫からの「おはよう」の返事すらない…氷のような関係に絶望していませんか?
「おはよう」と話しかけても、夫からの返事はない。目すら合わせてくれない。
そんな氷のような関係が2年も続いていたAさん。離婚を突きつけられ、途方に暮れていました。大好きな夫との関係を修復したいけれど、一体どうすれば良いのか全く分からない…。
もし、あなたが今、Aさんと同じように、夫婦関係の深刻な悩みを抱え、出口の見えないトンネルの中にいるような気持ちでいるなら、どうかこの先を読み進めてくださいね。
実は、この絶望的に見える状況からでも、夫婦関係を修復することは可能なんです。
なぜ夫は無視を続けるのか?冷え切った夫婦関係の真実
2年間の努力が実らない理由
長年の無視、冷え切った夫婦関係。Aさんは、夫のために家の居心地を良くしようと懸命に努力しましたが、まるで効果がありませんでした。
会話すらできない状況で、何をしても無駄なのではないかと、深く落ち込んでいました。
旦那さんが離婚を望む最大の理由は、Aさんが以前、話を聞かずに否定ばかりしていたこと。Aさんはその点を反省し、2年間、否定せずに耳を傾けるよう努めてきましたが、旦那さんは依然として心を閉ざしたままだったんです。
無視の裏に隠された3つの心理
離婚を宣告されるだけでも辛いのに、2年間もまともに会話ができず、視線すら交わしてもらえない毎日。それは、想像を絶するほどの苦痛だったでしょう。
旦那さんの長年の無視という行為の裏には、根深い感情が隠されている可能性があるんですね。
旦那さんが無視をしたり、話さない理由として考えられるのは:
- 過去のAさんの言動から、これ以上衝突することを恐れ、不用意な発言を避けたい
- 自身の感情と向き合うこと、そしてAさんと向き合うことに耐えられず、現実から逃避している
- 無視という行為によって、Aさんに精神的な苦痛を与え、優位な立場を築こうとしている
Aさんの場合、当初は(1)の理由が大きかったのかもしれません。そして、関係が悪化する中で、(3)の感情も芽生えた可能性も考えられます。
夫婦関係修復の突破口:視点を変える質問の力
「夫を変える」から「自分を知る」へのシフト
しかし、絶望的な状況の中でも、Aさんは諦めませんでした。「どうすれば夫は変わってくれるのか?」と悩むほど夫婦仲が悪化することに気付き、彼女は「自分が変わらないといけないのかも」と思いはじめ、私に相談してくれました。
Aさんは、ご自身の過去の言動を真摯に反省し、2年間、態度や言葉遣いを改める努力を続けてこられました。それは、並大抵のことではなかったはずです。
しかし、ここで、Aさんに立ち止まって考えてもらったんです。「夫がどうすれば変わってくれるのか?」ではなく…
自分の本当の気持ちと向き合う重要な質問
「なぜ、あなたは離婚したくないのか?」 「なぜ、こんなにも苦しい状況に耐え続けているのか?」 「本当は何を望んでいるのか?」と。
Aさんは、「ご主人が好きだから離婚したくない」と言いました。
そこで、私はさらに深く掘り下げて尋ねました。 「彼のどんなところが好きなのですか?」 「なぜ、そこに『好き』という気持ちを感じるのですか?」 「彼と一緒にいると、どんな気持ちになりますか?」 「彼と一緒にいることで、あなたが何か得ているものはありますか?」と。
夫婦関係に隠された無意識のメリットを発見する方法
「好き」という感情の真実
誰かを「好き」という感情の根源には、共にいる時の心地よさや安心感があることが多いのではないでしょうか。
Aさんの場合、長年の無視という状況を考えると、夫と一緒にいることが心地良いとは言えないはずです。それならば、「好き」という言葉の奥には、一体どんな感情が隠されているのでしょうか?
Aさん自身も気づいていない、夫との関係を維持することで得られる「何か」があるのではないでしょうか?
無意識の選択を意識化する
「メリット」という言葉は、少し打算的に聞こえるかもしれませんね。しかし、私たちは皆、無意識のうちに何らかのメリットを感じて行動しているのではないでしょうか?
無償の愛でさえ、そうすることで自分が満たされる、誇らしい気持ちになれるといった、メリットがあるんです。
Aさんに、夫との今の関係を続けることで、どんなメリットを感じているのか、改めて考えてもらったんです。
それは、もしかしたら、過去の罪悪感からくる償いの気持ちかもしれません。あるいは、一人になることへの恐れかもしれません。
「選んでいる」という言葉に違和感があるかもしれませんが、今の状況が続いているということは、無意識のうちにAさんが「そうする」ことを選んでいる、という視点を持つことが、解決への第一歩となるんです。
人生の主人公として生きる:夫婦関係修復の真髄
自分の幸せを選ぶ権利
どこにも正解はありません。Aさんには、ご自身の心とじっくり向き合ってもらいました。
そして、お伝えしたのです。
「Aさんが、ご自身の人生の主人公として生きるということです。これからどんな人生を送りたいのか?どんな気持ちを感じて生きていきたいのか?ご自身の意志で未来を選んでいいんです。たとえご主人が変わらなかったとしても、Aさんはご自身で幸せを選ぶことができるんですよ」と。
素直な気持ちを否定しない重要性
離婚する、しない、夫に何かを言う、言わない、という表面的なことではなく、Aさん自身が幸せになるために、何をしたいのか?何ができるのか?まずはそこに目を向けること。
自分の内側から出てきた答えは良いも悪いもないんです。
時々、「こう思ったらダメですよね?」「こんなワガママな事言ってすみません…」「恥ずかしいんですけど、こうしたいです…」
そんなふうに自分の気持ちを否定する方がいるんですけど、素直にこうしたい!と思ったことなんだから、それで良いんですよ!
我慢の負のループから抜け出す方法
感情のマヒが招く危険性
長年、我慢や不満を抱えながら生きてると、それが当たり前になって、自分の意見すらわからなくなったり、自分が素直にこうしたいって言っちゃいけないって思う方いるんですけど…
それを何年も続けちゃうと、感情がマヒして嬉しいこともわからない、やりたいこともわからない、負のループから抜け出せず、やがて、心が病んでしまうんです。
過去の私もそうでしたよ。ずーっと一人で勝手に我慢大会。これで夫婦関係良くなるはずと信じていたのに、何年たっても良くならない、それどころか悪化するばかり…
何もかも嫌になって心が病み辛い時期が何年もありましたからね。
Aさんの奇跡的な変化:凍りついた関係に訪れた春
自分を変えることで起きた奇跡
Aさんは、時間をかけてご自身の心と向き合いはじめ、新しい一歩を踏み出すことを決意しました。
長年凍りついていた旦那さんとの関係にも、少しずつ変化の兆しが見え始めたんです。
大切なのは、相手を変えようとすることではなく、まず自分自身が変わること。そして、自分が本当に望む幸せに向かって行動することなんですね。
今すぐあなたの夫婦関係を変える第一歩を踏み出しませんか?
希望を諦めないでください
もし、今、あなたがAさんと同じように苦しい状況にいるなら、どうか諦めないでください。
あなたは、必ず幸せになれます。まずは、ご自身の心と深く向き合ってみてください。きっと、笑顔で過ごせる未来が待っています。
専門家のサポートを受けてみませんか?
一人で悩み続けるのは、とても辛いことですよね。もし、少しでもこの話が参考になったなら、次は具体的な行動を起こしてみませんか?
専門のカウンセラーに相談することで、あなた自身では気づけない視点や解決策が見えてくるかもしれません。あなたの幸せな未来のために、まずは一歩踏み出してみてくださいね。
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