頑張らないで愛されて
幸せな理想のパートナーシップを叶えるあなたになる。
ドリームパートナー心理学 主宰の小澤典子です。
○○をしたら、 ××をするのが普通、当然。
こういう思いは 誰でもあると思います。
何か助けてもらえば
お礼を言うのが普通。
テレビを見ていないときは
消すのが当然。
といったものですね。
これらの普通や当然は、
きちんと知っていないと、
知らず知らずに
自分や人を傷つける可能性がある
少し危険なものです。
普通や当然は
誰が決めたことですか?
多くの人が
「一般的にそう考えられているから」
と思います。
けれども実は、
そうではありません。
その人自身が決めたことです。
周りの人の大多数が
同じように思っているからといって、
あなたも従わなければいけない訳ではありません。
例えば、家族のみんなが
「テレビを見ていないときは消すのが当然」
と思っていても、
「見てはいなくても遠くから聞こえる音で
情報収集できるから料理しながら
リビングのテレビをつけておく」
とあなたが決めたら、
「見ていないときは消すのが当然」
というのはあなた自身には
当てはまらなくなります。
周りの人がしていることを
取り入れるかどうかは
その人が決めることです。
旦那さんの行動に対して
「これをするのが普通なんだけどなあ」
とか
「普通はこれをするのが当たり前なんだけど、
なんでうちの旦那は しないんだろう」
と違和感を感じたとき、
それはあなたが決めた基準で旦那さんを見ています。
あなたの普通や当然が多ければ多いほど、
引っかかる部分が多くなり、
旦那さんの行動にいちいち違和感を感じます。
そうすると、自然に旦那さんに対する
接し方がきつくなり、
良いコミュニケーションが取れません。
旦那さんの行動に
「あれ?普通それする?」とか
「なんでそれしないの?」という
思いが沸いたら、
まずは一度、
自分にとっての普通は何かを
考えてみてください。
幼少期の親との関係などできつく叱られた。
そんな事があると
無意識にその部分をこだわってしまうこともあります。
夫婦関係を修復するには
自分にとっての普通を知ることです。
そして、
旦那さんにとっての普通を考え
自分と旦那さんの違いを
なるべく受け入れるようにすると、
自然に旦那さんに対する接し方が
柔らかくなりますよ。