子供は親のマネしてほしくないところもマネして育つ

 

 

 

いいことも悪いことも親のマネをするのが子供

 

 

 

私たちは「子供は自分の思いどおりに育ってくれる」と思ってしまうところがあります。

 

 

 

でも残念ながらそうはならないのです・・・。

 

 

 

私自身が子育てしていて気づいたことがありました。

 

 

 

それは「子供は親の思う通りには育たない。親がする通りに育つんだ」ということ。

  
 
息子が幼稚園に通っていた時のこと
 
 
 
  
いつも朝起きてからは息子にあれして、これしてと私が言わないと支度ができない息子
 
 
 
 

 
言わないと何もしないし、早くして!と言ってどうにか支度をはじめる毎日。
 

 

 

 

私が息子を自転車に乗せて幼稚園にいくとき時、前の方に車が止まっていて道幅が狭く

 
 
通れない時に私はイライラしてしまって

 

 

 

「ほんと最悪!急いでんのに!」と言ってしまったことがありました。

 

 

 

数日後同じように息子を自転車に乗せて走っていた時 

 

 

また道幅の狭いところで車がゆっくり車庫から出るところで通れずにいると

 

 

 

息子が突然こう言ったのです。 
 
 
 
 
「ほんとさいあく、急いでんのに~!」

 
 
息子があの時、私が言っていた言葉をそのまま言ったのを聞いて

 

 

 

「しまった・・・」と後悔。
 
  
 

それからは、言葉使いを気を付けたり、日常マネされると困ることを気をつけるようになりました。
 
 
 
 
スーパーの買い物してから、ショッピングカートをもとの位置に戻す。
 
 
 
 
朝起きて子供の顔を見たら「おはよう」と元気に声をかける。
 
 
 
 
 
休みの日はだらだらテレビを見ないで公園で子供と遊ぶ
 
 
 
 
とくに人から何かしてもらったときには
 
 
 
 
目を見て、ありがとうと伝えるようにしたところ
 
 
  
 
恥ずかしがりやの息子も人にありがとうと言えるようになりました。
 
 
 
 
子供にああしなさい!こうしなさい!っという前に自分はできているのか考えてみると
 
 
 
まだまだできてないところも、たくさんあります。
 
 
 
 
朝は二度寝してしまうし、子供に怒ってしまうし、ご飯作るのめんどくさいと思ったり
 
 

  
子供だって一緒です。
 

 
朝は起きれない、毎日同じこと注意されたり
子供だって、できなくて当たり前。
 
 
 
 
毎日、子供に同じことで怒ってしまうと悩まなくても、大丈夫。
 
 
 
そんな中でも子供はがんばってるあなたの姿を見て育ちます。
 
 
 
 
 
親がしている良いことも、悪いことも、子供は真似して育つものなんだと気づきました。