子供が生まれてから夫婦関係に問題が出てくることが多くなります。

子供を産む前までは仲が良かったのに子供が生まれてから、何故かうまくいかなくなったということが多いのです。

それが育児に対するすれ違いです。
子供を産んだ妻は子供に夢中になります、何をするにも子供が第一優先。

何もできない赤ちゃんにかかりきりになるのは当然です。
でも夫から見ると、自分をないがしろにされたように感じ、妻に不満を持ち始めます。

子供よりも自分を優先してほしい、そんな幼稚な思いを持つ夫はたくさんいます。
しかし幼稚な思いではなく愛情不足で育ったのが原因だったりします。

そして、子供ばかり可愛がる妻に、自分への愛情は薄れたと感じたり
子供と早く寝てしまう妻と会話をしたりセックスができず不満に感じてしまい

完全に女性から母親に変わった妻を見て

「もう女性として見れない」
「君には愛情が無くなった」

などと言い出します。本当に身勝手ですよね。
しかし、そう言ってくれるなら改善のしようがあるからいいのかもしれません。

そう言われた妻が改善して、夫婦関係がまた良くなるケースもあります。

 

そして子供への教育方針の違いです。
のびのびと育てたいという意見と、早めの教育をして将来のため塾やお習い事をさせたい!

夫は普段は全く子育てに参加しないのに、教育や習い事にあれこれ文句ばかり言って反論したくなりますよね。
だけどそこは夫も子供のことを考えての発言なので、すぐに反論せずまずは聞いてみましょう。

妻は妻で習い事をさせて教育に力を入れすぎると、成績が上がらないことにイライラしてしまい

家庭の空気もピリピリして自分も子供にもストレス、やがて夫婦関係にも悪化につながります。

お互いに子供の将来は気になりますよね

どんな教育が正解、不正解はないと思います。

教育は難しですよね、楽しいだけじゃためにならない我慢や努力も必要だと教えたい。

何を選ぶかは親次第ですが、子供が苦しんでいるような教育よりも子供が楽しんでやれている教育のほうが

圧倒的に伸びていきます。

お互いに子供を大切に思う気持ちがあることだけは忘れないようにすると

教育方針が違っても冷静に話し合っていけますよ。

 

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