1、定年退職後の夫が妻の負担に

夫は長年会社勤めをしてきたのだから、少しの間は家にいてのんびりしてみたいと思うのが定年退職した夫の気持ちです。
しかし、24時間毎日夫が家にいるとなると妻としてはちょっと面倒くさい、というのが本音。夫が定年退職をしてずっと家にいる、そうなるとお昼も作らないといけないし、買い物に行こうとすると「どこに行くの?」と夫がいちいち聞いてくる。今まで昼間は夫のいない生活に長年慣れていた妻は常に夫が目に入るということに苛立ちをや戸惑いを覚えます。
夫としては今まで頑張って勤めてきたのになぜ?理不尽な妻の感情ですが、夫は家事をしないでただゴロゴロしている、そのうえ3食作ってもらうことが当たり前だと思っていて。口出しはするけど何もしない夫に妻は不満がたまり、熟年夫婦の不仲へと繋がっていくことでしょう。こんな夫にならないためにも若いうちから家事をすることや趣味を作っておくことをおすすめします。

2、生活時間の微妙な違いにもストレスあり

夫が常に家にいることで妻は夫に生活リズムを合わせるようになり、お昼を適当に作っていたのに夫の分はきちんと作らなけばいけなかったり、どこかへ出かけるにも夫がついてくるか、何時に帰ってくるのか聞かれたり、束縛されているような感覚になったり、妻の精神的苦痛や家事の負担が増え、次第にストレスとなり夫源病になることがあります。
もう夫と一緒にいることがストレスで心身の不調を感じてしまい、もう我慢したくないと夫に離婚を請求してしまう場合も多いです。定年後何もしない夫が家に居る、というのは妻からすると大きなストレス要因なんですね。

3、いい妻をやめる

今まで良き妻でいなければいけない!と思って頑張ってこられたと思います。
それは素晴らしいことなのですが、そのまま頑張り続けるのはもう自分のためにやめていいんです。
無理に3食作ったり、掃除洗濯もきっちり毎日しなくていい
適当な妻になるほど、心身は楽になり夫がいてもストレスも感じにくくなります。
今更そんな怠けた妻になるなんて!と思うかもしれませんが結婚生活に疲れたと感じているなら
もう、素直な自分を出していくときですよ。

夫から怒られるんじゃないか?と思うかもしれませんが
それは自分の中の恐怖心がそう思わせているだけですし
これから夫に家事のことを話し合っていけばいいだけなんです。