夫婦関係が悪化している中で「よく話し合うこと」「親に相談すること」
よくアドバイスされる行動は、逆に関係を悪化させて
問題を大きくしてしまう可能性があります。

 

よく話し合うこと

 

どちらかが離婚したいと言っていて話し合いをしても、ますます気持ちは離れて 関係は悪化してしまします。
もう話し合ったけれどうまくいかなかったのなら、今はその話し合いで出た問題点を受け止めて、改善していく行動をするしかありません。

浮気を問い詰める・責める

相手が浮気をしていたとしても離婚したくないなら、浮気を問い詰めたり、責めてはいけません。
まれにうまく浮気をやめさせることができるケースもありますが、その場合は夫の気持ちは妻から離れてしまうこともあります。

親に相談

親を巻き込むことはやってはいけないことです。
大きな問題へと発展して修復が難しくなってしまいます。

離婚したくないのに親が離婚を勧めてきて離婚せざるおえなくなったり
親同士がもめて険悪になり、ますます夫婦関係も悪化したりしてしまう場合があります。

別居をする

少し冷却期間を置いたほうがいいからと1週間以上別居してしまったり
何かあるたびにすぐに実家に帰ってしまっていると夫は妻も離婚を考えているのだと思ってしまい
離婚に向かってしまう傾向があります。

どうしても一緒にいるとつらい苦しいそんなときがあるかもしれません。
そういった時は週末だけ、夫にきちんと戻ると告げてならいいのですが
長期の別居は避けましょう。

生活の不安を伝える

離婚されたら今後の生活が成り立たない。
そんな不安から離婚したくないと夫に訴えてしまうと

お金の心配ばかりで夫婦関係を改善しようとしない、気持ちを大切にしてくれない
そう思われてしまい気持ちは離れてしまいます。
子供がいれば当然、離婚後の生活はどうなってしまうのか不安になりますが
まずは気持ちの部分を見て話すようにしていきましょう。

愛情確認

「もっと好きと言ってほしい」「本当に好きか聞いてしまう」と夫に言っている方がいますが
そんな確認をしていては夫の気持ちは離れていきます。

夫はあなたを愛して共に生きようと決意したからプロポーズしたのです
そんな夫にいつまでも愛情確認していては、夫は「信頼されていない」と思いだんだん気持ちが離れていきます。

結婚までしてくれた夫、そしてその結婚を受け入れた自分
夫婦関係を修復するには夫と自分を信じること。

 

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