恋愛時代では毎日何時間でも一緒に過ごしたいと常に考えて、早く一緒に生活したい、楽しい結婚生活を送りたい、と思っていた方が多いと思います。
そして結婚を経てやっと好きな人と一緒に生活できる、と夢のような毎日を思い描いていたとしても今は期待通りの毎日でしょうか。

結婚という生活をともにすることは相手のいい面も悪い面も含め、今まで知らなかった「顔」が見えるてきます。

1、理想と現実はギャップがたくさんある

結婚生活への期待と思い込みが大きいほど現実との差が激しいことに落ち込みます。
大きなギャップに耐えられなくなり、新婚旅行から帰ってきて早々、離婚届を提出、という、いわゆる「成田離婚」というものもあるくらい。想像していた生活じゃない…と悩んで落ち込むこともあったり

夫の帰りが遅くて一緒に食事が食べれない、共働きでも夫が家事を手伝わない、思いの外、義父母との付き合いが面倒、など恋愛時代にはなかった負の感情がふつふつと湧いてくることに気持ちが戸惑ってしまうことが多いようです。

2、お互いの知らなかったマイナスの面が見える

新婚時代は幸せでいっぱいで夫婦には相手以外何も見えない、甘い気持ちでいっぱいなのはよくわかります
しかし、そのまま日常生活に突入するのは危険です。
一緒に生活するということは恋愛時代とは別物です。

食事の仕方、食べるときに音を立てたり、箸の持ち方など自分とは違ってお行儀が悪いと感じてしまう
トイレの使い方が雑で汚しっぱなし、休日は歯も磨かずパジャマのままでゴロゴロしているばかり、と気に入らない面が多々出てくると思います。結婚してからも気遣いを忘れないようにと思ったとしても、つい本来の自分の習慣が出てしまうのです。自分は気にならないことでもパートナーにはマイナスに見られることもあるのです。

そして、この時妻が夫に家事をさせないでひとりで家事を頑張ってしまうと、それが当たり前になってしまい子供ができたのに夫はなにもしない!と悩む妻が多いのです、新婚時代だからこそお互いができる範囲の家事を話し合い分担して家事を協力してやっていくことで今後夫が家事をしないという不満を防げます。

3、受け入れることと割り切ることが大切

結婚生活はお互いのマイナス面や面倒なこともたくさん出てきます、それらを受け入れたりお互いすり合わせていかないと結婚は長く続けられません。パートナーの悪い面ばかり見てしまいがちですが、相手の気持ちになって考えると、もしかして自分もマイナス行動をしているかもしれない、と気づくはず。
自分のことを棚に上げて相手を自分の理想動かそうとするのは無理です。
まずは自分が相手のマイナス面を受け入れる気持ちを整えましょう。割り切る気持ちを持つのです。
円満な結婚生活を続ける秘訣は、あれもこれも全部思い通りに運びたい、相手をコントロールしたいという気持ちを抑えて「まぁいいか」と心の余裕を持って割り切ることが大切ですよ。

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