いつも比較的穏やかに過ごしている妻が突然ヒステリックに攻撃してくる、突然イライラしたり、不意に涙が出てきたり、生理前は自分が制御不能になる――。
月経に伴う下腹部の痛みや貧血など身体症状については近年、社会でも認知されるようになったが、生理前に起こる心身の症状はあまり知られていない。
疲れを感じやすいなど体の変化のほか、緊張感や不安の高まり、注意力の欠如や脱力感などメンタル面の不調を伴うことがあり、医学的には「月経前症候群:PMS」と呼ぶ。
何を話してもネガティブにとらえ、何故か最後は必ず喧嘩になってしまう、そんな不可解なことが月に一度、あるいはある一定の周期で起こるなどということはありませんか?そんな時は妻の「PMS」を疑ってみると良いかもしれません。
PMSの原因と症状について
・うつ気分や落ち込みがひどい
・不安、緊張感、感情のコントロールができない
・拒絶や批判に対して過剰に反抗心が出る、情緒的に不安定
・イライラしたり、怒りっぽくなる
PMSがひどくて夫婦けんかになりやすい
PMSはどんなに頑張ってもイライラしてヒステリックになって夫婦関係にひびが入り困っている。
そんな女性からの相談も受けます。男性にはなかなか理解されにくい体のことなので
夫にはPMSがどのような症状なのか詳しく説明して、症状が出てしまったときは、こうしてほしい、もし傷つけるようなことがあればごめんなさい。など事前に打ち明けること。
生理前だから!の一言では夫はなかなか理解できず、ヒステリーになったり、寝込んでいたりする妻に何をしていいのかわからなくなり、次第に一緒にいることがつらくなり離婚になってしまうケースがあります。
PMSはストレスと自律神経そして潜在意識ともつながっています。
どこの病院に行っても、どんな薬や漢方を飲んでも改善しなかったPMSが
カウンセリング良くなる方もいます。
PMSで夫婦関係が良くないとお悩みなら一度ご相談ください。