交際している間は一緒にいる時間がないと寂しくて、早く会いたいと思っていたり、一人で過ごす時間もたくさんありました。
しかし結婚して生活を始めると一緒にいる時間が長くなり、時には相手の存在を疎ましく感じてしまうこともあります。
この先何十年も一緒に暮らしていけるの?と不安になったりすることもあるはず。結婚生活を円満に長く続かせるコツは常に仲良くしないといけない、出かけるときはいつも一緒にいて会話も切らさないように、など気を使わなければいけないのでしょうか?
1、いつも一緒が良いことなのか?
夫婦円満で、仲良く生活する家庭は夫婦がいつも仲良くコミュニケーションを取っている、と思うかもしれません
しかし実はそうでもないのです。常に相手の存在を確認していたい、性的にも高い満足度を得たいと考えると
重苦しくうっとしいので逆に破局する可能性が高くなります。相手の気持ちと行動への期待値が高く執着してしまうと、衝突につながりやすいのです。仲良しなのは良いことなのですが、相手にべったりくっつくよりも、ほどよい距離感を保つこと。夫婦でも一緒に居て心地よい同居人、依存しすぎないくらいの愛情がちょうどいいのかもしれませんね。
2、お互いのプライベートを充実させる
夫婦だからお出かけも一緒に行かなきゃ、一緒に行動しなきゃ、と固定観念を持っていませんか?
全くそんなことはありません。同じ趣味を楽しめることは良いことは確かですが、それぞれに自分の時間を楽しむことも夫婦仲を長続きさせるコツのひとつです。
一緒にいると相手に干渉してしまいがち、大抵の場合は、干渉された相手は嫌な気持ちになるのです。
お互いのプライベートを充実させ、自分の気持を自由にしておおらかな気持ちで過ごすことが大切です。
気持ちに余裕があると相手にも優しく接することができますからね。お互い思いやりが持ててほどよい接点で仲良く暮らしていけるのが長続きする夫婦の特徴です。
3、食事と就寝は同じ部屋にする
ほどよい距離、お互いのプライベートを尊重する、とは言っても食事も別、寝室も別、となっては距離を広げすぎてしまいます。できるだけ食事は一緒に食べて寝室も同じにしましょう。
忙しくてどうしても食事の時間が合わない、という場合には無理して合わせなくてもいいのですが
食べなくても一緒の食卓に座って会話するなどコミュニケーションは欠かさないようにしましょう。