挨拶もないなら要注意!

話し合って、お互いの意見や気持ちのすり合わせをしよう

夫婦関係が良好な時ほど会話がありますよね。

 

でも、会話があるからといって安心するのは早いです。
会話をしていて安心ができるか、楽しいか、面倒と思わずに自分の気持ちを伝えられているかが大切。

そして、挨拶もない、会話もないとしたら、要注意です。

共に生きる夫婦は話し合わなければならないことがたくさんあるはず
意見が違うことももちろんあります、だから毎日でも話し合って意見や気持ちのすり合わせが大切なんです。

 

たとえば、子供、教育方針、家、仕事、お金、健康、コロナウイルス、子作り、親、老後、夢、レジャー、などいくらでもあります。

 

もし、会話がないとしたら相手から見て自分に不満があると疑ってみることも必要。

会話がないのは不満がたまっていたり、会話をすると反論されたり
会話をすると疲れる…と思われている、そんな場合があるのですが

ですが、当の本人は「どうして会話がないの?」
と会話を避けられている原因に気づけない場合があります。

そのままにしておいても、会話が始まるのは難しいので

今まで自分の会話の中の発言はどんなふうだったか?
一度振り返りましょう。

「なんでそんなこと言うの?」

「そんなことが面白いの」

「だから言ったでしょ」

「わかってないんだから」

「だからダメなんだよ」

一例ですが、無意識に相手に対して否定や上から目線の言葉

何気ないひとことで傷付けていたり、相手のためを思って言ったひとことが押し付けだったり

本人はそんな傷つけるつもりがなくても、相手は傷ついていることがあります。

 

夫婦といっても他人です。

なにを言っても許される、そんな甘えた考えでは相手の気持ちは離れていきます。

夫婦であっても相手のことを思いやり、言葉も丁寧に使おうと意識しないと
相手に優しさや愛情は伝わらず、だんだんと気持ちが冷めてしまいますよ。

会話をしたいなら、まずはきちんと思いやりを込めた挨拶からはじめましょう。

 

たとえば
「いってらっしゃい、気を付けてね」

「おかえりなさい、お仕事お疲れまです」

そんなふうに気持ちを込めて

と配慮ある言葉を伝える。

はじめはうん、とかそっけない返事かもしれません

でも続けて伝えていけば、ちゃんと言葉が返って来ます。

 

また、相手が興味のある話ができるように、事前に情報を入れておくことも有効です。

共に生活している夫婦ならいろいろなことをすり合わせながら

違いを楽しみながら、会話や生活、価値観を共有して行きましょう。

 

今からでも間に合いますよ!

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