義母との不仲が離婚原因になる

1、夫が味方をしてくれない 

夫とは仲がいいのだけれど、その母親である義母のことは好きになれない、うまくいっていないと悩む方は多いです。同居していればなおのこと意見が対立したり、理不尽なことを言われたり不満をためてしまいます。
そして夫に義母の言動に困っていると伝えても夫からすれば自分の母親なので、妻の味方にもならず「考えすぎじゃない?」「もっと仲良くして」と言われてしまい、こんなに悩んでいるのにわかってもらえないと、孤独を感じて夫に対しても不信感を持つようになってしまいます。

2、義母が原因で夫婦関係はより一層悪化する

夫婦関係は良いほうなのに、そこに義母が関わると初めは良き嫁と見てもらいたくて我慢しますが、やがて限界が来るとどうにも顔を見るだけで頭が痛くなったり腹痛が起きたり、心身にまでダメージを受け嫌悪感しか感じなくなります。それに影響を受けて夫婦関係もどんどん悪化していくことでしょう。やはり夫には自分の気持ちを受け止めて理解してほしいもの。ストレスの原因が義母であるということを伝え、義母の悪い面のみを伝えるのではなく、「こんなことがあって、自分は辛かった」とか「子どものためを思ってくれるのはわかるけど、自分とは方針が違うので」など、夫の母、ということを念頭に置きながら少しオブラートに包んで気持ちを伝えていくといいです。

3、理解しあえない義母との関係

状況が変わらないから、一人で家を出たという方も多いです。夫に何度も言ってもわかってもらえないと、妻の心は夫から離れてしまいます。それほど義母との不仲は夫婦関係にも悪影響を及ぼしてしまいます。しかし夫婦関係は良いのに義母が原因で別れてしまうのはすごくもったいないことです。まずはどうして義母と分かり合えないのか?自分の内面は何を問題にしているのか?その課題に取り組むことで義母とのちょうどいい距離感がつかめるようになります。