夫婦関係がうまくいかない原因を今すぐ知れるチェック方法

夫婦関係を修復したいと思っていて、それなりに頑張っているのに、
うまくいかない。

夫婦関係がいつまでも見えてこない。

そんなお悩みをお持ちの方は多いと思います。

なぜうまくいかないのか？

その原因は色々とあります。

そして、夫婦関係修復を頑張る時にその原因をわかっていないのだとしたら、
頑張りが空回りになる可能性が高いです。

私は長年の夫婦カウンセリング経験でたくさんのお悩みを聞いてきましたが、
ほとんどの方が自分の夫婦関係がうまくいかない原因をわかっていなかったり、
わかっていたとしても勘違いしています。

中には非常に勘が良くて、自己分析が上手で、
しっかりと把握している人もいますが、
どちらかと言えばそういう人は珍しいです。

例えばこんなことがあります。

夫婦関係がうまくいかない本当の原因は、
人間不信を持っていて、相手を疑いから
見てしまっていることにある。

そんな人がいたとします。

この人は、相手を疑いから見ますから、
相手の悪いところしか見えないし

「もう自分を愛していないのかも」と
常にマイナスのイメージばかり持ち

そして、相手の言動をネガティブに解釈し、
不安になったり、イライラしたり、不機嫌になったりしがちです。

この場合変わらなければいけないのは疑いからではなく、
まずは信じることから始めて、二人の関係を一度深めていくことです。

つまり人間不信な自分を手放していくことが正しい努力になります。

でもご本人はそれに気づいていません。

そして、うまくいかないのは、
例えば自分の容姿のせいだと間違った解釈をします。

この方は髪型やメイクや服装にエネルギーを注ぎ込むことになるでしょう。

ところが根本的には原因はそこではありませんから、
見た目が改善された状態にはなるけども、疑いグセのあるまま相手と接し、
深めようとしますから、いつまでもうまくいきません。

うまくいかないから努力をするのですが、
またその時に間違った努力をより加速させてしまうのです。

このような現象が夫婦関係修復ではよく起こっています。

ただこれは本当に自分では気付きづらいものです。

自己肯定感のチェック方法

夫婦関係がうまくいかない本当の原因は色々とあります。

今回は、その中でも比較的多くの人が当てはまっていて、
しかも気付きづらいものを一つ取り上げます。

それは何かというと自己肯定感の低さです。

この自己肯定感については注意してほしいことがあります。

それは、「偽の自己肯定感」と「本物の自己肯定感」があるんです。

夫婦開花プログラムではこう考えます。

「偽の自己肯定感」とは

何かに結果を出したり成功したり、人と比較して優れていたり、
人から評価されるなど、とある条件を満たすことで自信を持っている状態。

これは実は自己肯定感ではありません。

偽の自己肯定感です。

「本物の自己肯定感」とは

自分という存在そのものを認めて愛している状態です。

ですから、人から何を言われようが、
人からどう評価されようが、物事に失敗しようが関係ないのです。

無条件で自分の存在そのものを、自分が認め愛している。

そういう状態であり、生き方です。

そして、この「本物の自己肯定感」が無いと夫婦関係修復は苦労しますし、
夫婦関係が改善しても幸せな絆を作ることが非常に難しくなります。

簡単に夫婦関係を修復出来てその後も幸せな家族を作っている人は、
「本物の自己肯定感」というものを持っていることが多いです。

ですから「本物の自己肯定感」を持てていない方は、
ここを頑張って努力することが夫婦関係修復の最重要ポイントになります。

そうなると、まずはこの「本物の自己肯定感」を
自分が持っているかどうかを分析する必要があります。

実はこれ簡単にチェック出来る方法があるんですね。

どうすればいいかというと

「鏡に向かって自分で自分を褒める」

たったこれだけでなんですね。

この時に心がざわつき、気持ち悪さを感じる方は要注意です。

また、そもそも褒めようとしても、どうしても褒めることができないという方も同様です。

本物の自己肯定感を持てていない可能性が非常に高いと思います。

簡単ですから是非今すぐやってみてください。

なぜ自分を褒めるとざわつくのか？

鏡の自分を褒めた時に心がざわつき、気持悪さを感じる・・

「自分を褒める」というたったそれだけのことをやろうとしても
なぜか心がフリーズして動かなくなる。

そういう方はちょっと考えてみてほしいのです。

なぜ自分を褒めるとざわつくのでしょうか？
そこにどんなブロックがあるのでしょうか？

その答えは自分で自分の存在を認めていないから、ということなんです。

そんな方は比較的ストイックに努力をしてきていたり、
人に対して自分を良く見せようと取り繕っていたりすると思うのです。

自分という存在そのものは劣っていて価値がない。

「人からの評価」「誰からも認められたい」
「良き妻・夫」「良き母・父」でないといけないと思っていませんか？

自分のことすべてを認めれず、人からの評価に頼っています。

夫婦関係修復は裸の心で深めていく必要に迫られます。

そうすると、劣っていて価値が無いと思い込んでいる、
そんな自分をさらけださないといけなくなります。

自分をさらけ出して否定されたり、受け入れてもらえないと
すごく心が傷付くし、恐怖を感じてしまいます。

だから、傷付きたくないから自分を出せず、いつまでも深まらない。

当然、夫婦関係修復は先に進みません。

時間だけが過ぎていき、ガマンしたり不満をためて
夫婦仲は悪化していきやすいのです。

この不毛な無限ループを繰り返しながら、
うまくいかないことでより自己肯定感を下げ、
人間不信も深めていってしまいますから、ますます夫婦関係は拗れるわけです。

今回ご紹介した、鏡の自分を褒めるという、
この簡単な自己分析チェックで、
本物の自己肯定感を持っていないことに気付けたならば

「今が自分を変えるチャンスだ、気付けて良かった！」と捉えてください。

本当にそうですからね。

これからは「本物の自己肯定感を磨いていくこと」
つまり自分の存在そのものを愛していくことなのです。

その邪魔をするのは、過去からの思い込みです。

自分は劣っている⇒だからこのままでは愛されない⇒普通でいてはいけない

これが厄介であり、あなたの夫婦関係を苦しめ続けているのです。

敵は「自分自身の間違った思い込み」なのです。

ここを乗り越えた時に、あなたの夫婦関係は驚くほど激変します。

夫婦関係ばかりか、すべての人間関係や人生そのものが変わります。

これは全然大げさではありません。

本当にそうなのですよ。

本当の原因を知り、何を頑張るかを間違ってはいけない。

そこは押さえておいてくださいね。

また、今回の話に心当たりのある方は是非お気軽にご相談ください。

夫婦開花プログラムの得意分野ですからお役にたてると思います。

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